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錦江町のあれこれ

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錦江町に関わっている方々が書いてくださった記事です。 移住者、協力隊、大学生、地元の人、、様々な人たちからみる錦江町をお楽しみください。
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#鹿児島県

きっとだれも言葉にしたことのない町の魔法を、町民さんの日常視点を借りてかたちにする

町民さんの日常視点を借りる理由:錦江町の魔法 日常的なできごとや人々のささやかな生活、何げない風景に焦点を当てたのは、この町で出会う一見ありふれたものにこそ、現代の人々が今を生きてゆくためのヒントが隠れていると思ったからです。私はこれを「錦江町の魔法」と呼んで、発信しようと試みています。 「これから先、錦江町に人が増えることはない。あと10年もすれば人口は5000人を切るだろう。さらに過疎が進んで何十年後か、もしかしたら錦江町はなくなるかもしれない」と耳にしたことがありま

2ヶ月間の錦江町生活

ほぼ直感で、行きたい!暮らしたい!と思って飛び込んだ錦江町。 そうたろうさん以外誰も知らない、行ったこともなければ、移動手段も限定的(1日2、3本のバスか車)、世間は就活がどうこう、コロナがどうこう騒いでいる。 不安材料もたくさんある中での決断でしたが、想像を遥かに超える充実感、満足感でした。 最初から最後まで楽しみつくせました。 錦江町に遊びに来てくれた先輩が、「市内にいた時と明らかに表情が違う、海斗の表情を見ただけで錦江町がどれだけ素敵なところかわかる」と言ってくれる

子どもと一緒にツリーハウスをつくります(vol.1)

こんにちは! 山中 陽(あきら)です! 錦江町の地域おこし協力隊としての活動も残すところあと8ヶ月ほどになりました。 協力隊としての最後のまちづくりの活動として、今年度、錦江町の子どもたちや住民さんたちと一緒に公園にツリーハウスをつくります!! 今回のプロジェクトの経緯を少し長くなりますが紹介します。 きっかけは2020年6月。錦江町は子どもの数は減っていますが、町内にも子どもたちが遊べる公園がいくつかあります。 ただ、その公園には遊具が全くなく、実際に遊んでいる子

空き家をシェアハウスに。part1

こんにちは! 山中 陽(あきら)です! 今回は現在絶賛改装中の空き家についてご紹介させていただきます。 これまでの記事やプロフィールでご存知の方もいるかもしれませんが、自分は鹿児島県大隅半島の南端、錦江町という町で主に空き家を活用したまちづくりのお仕事をしています。 空き家活用の1軒目は「ゲストハウスよろっで」 2軒目は「ゲストハウスの真横にあるシェアハウス」 そして3軒目となる空き家がこちら↓ 1階建てなのですが、元々商店だったということで、 土間つきの16