【地域の未来】今年度で廃校になる小学校でイベントに参加してきた
皆さんこんにちは!錦江町移住女子の I です。
すっかり日中も寒くなり、本格的な冬が到来しましたね。温泉地である鹿児島を全力で楽しめる季節となりました。
さて先日、錦江町の大原地区で行われたイベントに参加してきました!
その名も「大原スクールマーケット」
大原地区は、錦江町の中でも山間部に位置する、人口280人ほどの地区。
20年近く前に廃校になった大原中学校があり、そのすぐ近くに今回のイベント会場でもある大原小学校があります。
実はこの大原小学校、今年度をもって閉校することが決まっています。
このままでは大原地区が寂しくなってしまう。そう感じた有志の方達によって今回のイベントが企画されたんだそうです。
体育館では、手作りのアクセサリーや風船、お菓子やアロマオイルなどが販売されて賑わっていました。
真ん中にある大きなストーブに町のおじいちゃんおばあちゃんが暖をとりに集まり、その周りを子どもたちが楽しそうに駆け回る。なんだか見ているだけで心温まる光景が広がっていました。
体育館のステージでは、学校の授業のように時間割が組まれた催し物たちが行われました!演奏からカルタ大会まで、お買い物だけじゃない楽しむ仕掛けが沢山。
キュンとしたのが、その催し物が始まる際に毎回学校のチャイム音が鳴るんです!それがとても可愛くて、「2時間目の授業を始めます」というMCと共に始まった町の吹奏楽団ジョイサウンズの演奏に会場は大いに盛り上がりました!
そして外には飲食店が立ち並び、こちらも多くのお客さんで賑わっていました。
錦江町ではお馴染みの飲食店から、お隣鹿屋市の飲食店まで、沢山の美味しいものが溢れていて皆さん楽しんでいましたよ!(私は残念ながら食べる時間がなく断念…)
何より驚いたのが、用意されていた駐車場が満車になっていたこと!それほどの来場者で、イベント中ずっと賑わっていたことにビックリしました。
I : すごい!実際に企画されて動いてみると、やっぱり皆さん来てくれるんですね!
山元さん(主催者) : そうなんです。地域の人たちに、それを知ってもらいたかったんです。
自然豊かな大原地区。人は少ないかもしれないけれど、そこには地域を大切に思う人たちと子どもたちの笑顔がありました。
イベントタイトルにもあるピリオドから始まる未来を想像し、ワクワクしながら楽しみました。地元愛溢れる、温かいイベントでした〜!