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移住3ヶ月のリアルを聞いてみた!

こんにちは。錦江町在住のYです!

この度錦江町の公式noteにて、移住者目線で錦江町を読者の皆さんに感じていただくマガジンをお届けすることになりました!
よろしくおねがいいたします!

さて、早速ですが今回は2月に錦江町に移住されたAさんにインタビューさせていただきました。

コロナ禍もあり、移住が注目されて情報が溢れていますが、、
「移住に興味があって色々調べるけど実際はどうなんだろう」
「担当の方に話を聞いたり調べてみたけどどこも同じ説明でちょっと不安。。」
など、思ってらっしゃる方もいるのではないでしょうか?

実際に移住されて暮らしも落ち着いてきた錦江町はどんな風に感じたりされているのか、伺ってみました。

——もともとは何がきっかけで移住されたんでしょうか?

どこでもいいからシェアハウスを探していて、ゲストハウスよろっで横のシェアハウスの記事が携帯にぱって出てきたんです。じゃあ一回行ってみるかと思って来てみたら、いろいろ仕事も含めて紹介してくれて。

あとトロピカルガーデン(温泉施設)があるじゃないですか。あそこに寄ったんですけど、そこから見た景色がすごく良くて。うわ綺麗〜と思って。海も近いし、いいところだなって思って決めました。

錦江町の夕日。季節で様々な景色を見せてくれます。


——1日で即決した行動力がすごいです。実際移住してみてどうですか?

すごい夜は真っ暗ですよね。移住して2日目くらいかな、ネッピー館(温泉)へ行こうとして途中まで行ったんですけど、暗すぎて帰ってきました。(笑)
暗いのに慣れるのも結構時間かかりますね。星とか落ちてきちゃいそうでちょっと怖くなっちゃいます。
星もですけど海も綺麗ですよね。場所によって景色も変わるし、違う景色を見られるのが最高です。

あと温泉。めっちゃ安くないですか?600円とかが普通なのにこっちは300円とかで。温泉好きなのでいいですよね。しかも入ってる人たちみんな知り合いだから楽しそうで。
この間は外風呂に入ろうかなって思って行ったら、みんな歩いてるじゃないですか。あれ、びっくりしたんですよ。歩くプールみたいで、ダイエットでやってんのかなみたいな。(笑)

歩くプール?がある温泉、ネッピー館。

——露天風呂かと思ったら歩くプールってなかなかないですよね。(笑)
こっちに来て困ったこととかはあったりしますか?

車とかバイクは必要ですよね。びっくりしたんですけど、バスが夜6時45分くらいまでしか便が無いですよね。鹿屋(隣の大きい街)から錦江町に戻るのに、その便逃したら帰るすべがないじゃないですか。それで一回逃してしまってタクシーを呼んで帰ったことがありました。。

——なんと!教えてくれたら絶対に誰かが迎えに来てくれるのに。送迎してくれる人は錦江町にたくさんいる気がします。

みんな優しいですよね。だって普通は迎えに行くからとか言わないですよね。初めて来た時も空港まで送ってくれたり。

——自分がしてもらった経験があるとやっちゃいますよね。2時間くらいはみんな平気に送迎している気がします。人間関係も慣れてきましたか?

なんかみんな色んな人を知ってますよね。仕事を一緒にしている人が移住者の方を知っていたり。
でも本当に鹿児島弁が分からなくって。一緒に仕事している人も年配の方が多いので、いつも何言ってるか通訳してもらっています(笑)
あとこの間バイクがガス欠しちゃって、必死にエンジンをバンバンやってたんですよ。そしたらそれを職場の人に見られてて。「そういえばこの前あそこにいたよね」って言われて。ちょっと恥ずかしかったです(笑)

お店が少ないため、真っ暗な歩道も結構あります。。

——自転車もほとんど通っていないし、歩いている人も少ないから目立ちますよね。車ですれ違ったら挨拶することも多いし、車種で特定されますね(笑)

みんな近いですよね。あとびっくりしたことですけど、こっちは野菜が安いですよね。大体100円の野菜とかが多くてすごいです。はちみつも普通そんなに売ってないのに、スーパーのハチミツ以外に、自家製っぽいハチミツが売ってあるのも新鮮でした。

あとやっぱり甘い味ですね。関西とか住んでたので何でも甘いのが一番びっくりだったかもしれないです。
醤油とかは甘くないのを鹿児島市内まで買いに行きましたね。味噌とかも砂糖入ってるのかなって思うくらい甘くて、全部びっくりしちゃいました。

——市内まで醤油を求めて買いに行く人は初めて聞きました(笑)やっぱり食べ物は身近なものを食べると安心しますよね。
私も最初に来た頃を思い出しました。お話きかせていただきありがとうございました!

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いかがでしたでしょうか?
錦江町のように辺境で小さい町に移住するとなると、海外に来たと思ったほうがギャップのダメージが軽いという話もよくあります(笑)

これから移住を考えている方は、足を運んでみてその地域を体感したり現地の人と話をすることをお勧めします。あとはギャップを楽しむ力が一番大事かもしれませんね!

最後までお読みいただきありがとうございました!