見出し画像

 錦江町の特産品!色んなお茶を飲んでみた!

本格的に寒くなってきましたね。こんにちは、Yです。
冷え性の私はもう既に電気毛布を布団に敷いて寝ております。
よく鹿児島は温かいからいいねという声を聞いたりするのですが、冬は普通にめちゃ寒いですよとよく伝えています。笑

さて、今回ご紹介するのはお茶です!
私は錦江町に来るまでは、正直あまりお茶の良さを感じておりませんでしたが、最近は「とりあえずお茶」ではなく「お茶が飲みたい!」と思ってお茶を淹れるようになりました。大人になったのかな?笑

それはさておき、前回の甘いもの選手権に引き続き、I さんと一緒に錦江町のお茶を飲み比べてみました!温度やお茶の量、淹れ方によってかなり味が左右されるお茶の魅力をお伝えできたらと思います。

深蒸し茶

深蒸し茶は錦江町では主に海側の大根占おおねしめ地域でよく作られているお茶。深むしとは、加工の際にお茶を蒸す時間を普通の煎茶よりも数秒だけ長めに蒸した製法で作られたものなのです。

早速飲んでみると、、

Y「うん、おいしい。やっぱり煎茶とはちょっと違って甘みがあるね」
I「なんかお菓子と食べるとめちゃくちゃ美味しく感じる!」
Y「確かにね!鹿児島のお菓子ってお菓子単体で食べるんじゃなくて、お茶と一緒に食べるのが前提なのかもって思うほどめっちゃ相性いいよね」

粉末茶

続いては、お湯で溶けて簡単に作れる粉末茶。

Y「茶がらが出ないから、正直粉末茶は買いやすいなって思っちゃうな」
I「確かに。すぐ飲めるからいいよね。でも粉末茶って底に絶対粉が残るんだよね。。」
Y「わかる!回転寿司のお茶とかも絶対粉が底に残る。笑」
I「これ粉が残らないように飲んでる人いたら教えて欲しいよね。量が多すぎたのかな?!」
Y「そうかもね。初めにちょっとだけお湯入れて溶かして、後からお湯を注ぐのがいいのかも」

まだまだお茶の美味しい飲み方を知らない二人。もし粉末茶の粉が底に残らない飲み方を知っている方がいれば教えていただきたいです、、!

さえみどり

次に開けたのは、「さえみどり」。
さえみどりは錦江町のお茶農家さんがよく育てている品種で、鹿児島や九州に多いそう。

Y「あー!こっちの方が粉末茶より濃いめかな?」
I「緑茶に近い、飲みやすい深蒸し茶って感じ!お茶農家さんのお茶っぽい」
Y「でも農家さんに淹れてもらったお茶はこんな味じゃなかったんだよね。もっと美味しかった、、!色ももっと深緑で旨みがあった気がする。深むし茶じゃないからかなあ」
I「うーん、温度かな?でもやっぱり美味しい!飲み慣れているからか安心して美味しい感じがする。あっ、でも2杯目飲むと感じが違う。ブワって深蒸し茶感あって甘みがきた!」
Y「2杯目飲むと味変わるのも面白いし楽しめるね!」

ほうじ茶ラテ

最後は少しイレギュラーな、「ほうじ茶ラテ」。
ほうじ茶と黒糖のパウダーが入っていて、牛乳や豆乳を入れたら完成です。粉末タイプでアイスにしても飲めるのがいいところ!

I「うん、ほうじ茶の香りでおいしい!」
Y「ね!私黒糖があまり得意じゃないんだけど、これはいける!甘すぎなくて飲みやすいね」
I「豆乳だとスッキリしてていいよね。最近販売されたって聞いて、お茶飲まない人はこれだとお土産とかにしてもいいね」

こんなにお茶を飲み比べたのは初めてだった二人。
お茶って当たり前にあるものだから、味わったりする機会が意外とあまりなかったけれど、種類や温度などの工夫次第で色々と楽しめることがわかりました!
お茶農家さんが身近にいることで、いろんな種類を試したりとお茶の有り難みも感じられました。当たり前ですがペットボトルのお茶とは大違い。

急須を持っている家庭も少ないと聞きますが、錦江町では子供たちにお茶の美味しい入れ方をお茶農家さんが授業で教えたり、お茶でうがいをすることもあるのだとか!
お茶で感動したことがない人はぜひ一度、丁寧にお茶を淹れてもらっておいしさを味わってほしいです。

ご自身で温度や量を工夫して、お好みのお茶でほっこりできる時間を作ってみてくださいね!
これから寒い冬ですが、体調崩さないようにお過ごしくださいませ◎